こんにちは、最近椅子の上で寝落ちしがちなりずです(*‘∀‘)
疲れが取れぬ :(;゙゚’ω゚’):
それはそれとして背景美術スタッフを背景マンなんて呼んだりしますが、今回は背景マンのちょっと悲しいところをお話していきたいと思います。
さて、何がそんな悲しいかというと、出来上がった映像を見た時に
背景が映るのは一瞬
ということです(´・ω・`)
「よし、この背景は上手に描けたやで\(^o^)/」
↓
「え、もう次の場面いってまうん… :(;゙゚’ω゚’):」
割とこんな感じが多いです。
あとはキャラがアップになったりすると、ほとんど背景が映らなかったりと割と頑張って苦労して描いた背景に限ってあまり映らないということがあります。
まあ、その辺は僕が力の入れどころと抜きどころを分かってなかったのもあるので一概にこんなことばかりってわけではありませんが(^_^;)
アニメの背景は先に原図というキャラや背景のおおよその位置関係が分かるレイアウトがラフに描かれたものを使って描いたりするのですが、
この時にキャラが画面に対してどれくらい被るか分かるのでキャラが被る部分はサラッと抜いて描くということも必要になってきます(・∀・)ノ
キャラが小さく背景メインの構図のような場合は逆ですね。
これはアニメの背景に限った話ではないですが、力の入れどころと抜きどころを考えてやるのは仕事において大事ですね。
常に全力で作業し続けるというのは肉体的にも精神的にも負担が蓄積されて、自分が潰れてしまいかねません。
また風景画のような背景がメインの絵を描く時も画面全体を力を入れて描くもの良いのですが、印象的に魅せるには1枚の絵の中でも力を入れて描く場所とそうでない場所を意識して描いていくと描きあがる絵も変わってきます。
というわけで、この記事はサラッと書くよ(`・ω・´)←
ちゃんと書けや( ‘ ^’c彡☆))Д´) パーン
ぐぇぇぇ …_:(´ཀ`」 ∠):_
と、冗談はさておき、ポイントは自分がその絵の中でどの部分を一番見てほしいか考えることですね。
例えば、壮大な夕焼け空を描きたいのなら空や雲に力を入れて建物や木などは描き込みをやや抑えるなど魅せたい部分を意識してみましょう!
…
……
………この辺、僕もまだまだ下手なんですけどね(・ω<) テヘペロ
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このお三方はとても素敵な風景を描かれるのでオススメです(*’ω’*)
ただキレイだなーと見るのも良いですが、どこに力を入れて描いているかなど意識して観ていくと自分のレベルアップにも繋がると思います。
意識して観るというのは非常に大事ですので普段から心がけるようにしてみてください。
それだけで自分の描く絵が変わってくると断言できます(`・ω・´)
というわけで、今回は以上になります。
最後まで読んでいただきありがとうございました(`・ω・´)ゞ
また次の記事で!
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