あけましておめでとうございます、りずです(*‘∀‘)
俺のこの手が真っ赤に燃えるッ!こいつを作れと轟き叫ぶッ!
というわけで、Hi-Resolution Model (以下ハイレゾ)1/100 ゴッドガンダムを買ってしまったのでレビューしていきたいと思います。
Gガン世代としては欲しくなっちゃうよね(・∀・)
さてハイレゾといえば、ちょっとお値段が高いシリーズで、これまでにウイングゼロやアストレイ、バルバトスなど色々出てますがゴッドガンダムはその最新作になります。
お値段以外の特徴としてはハイグレードやマスターグレードなどのシリーズとは違ったクセが強いディテールなど攻めたアレンジが特徴的です。
では、さっそくレビューしていきたいと思います!
キットの概要
パッケージはこんな感じです。
箱を開けるとこんな感じ。
内部フレームはすでに組み上げられていて、外装を付けていく感じになりますね(*‘∀‘)
↑この画像だとちょっと分かりにくいかもですが、目は塗装済みとなってます。
次に外装のパーツですがグロスインジェクション成型されており、なにもしなくても光沢がありピカピカです。
ゲート跡が目立たないようにアンダーゲート処理されてるパーツが多いのでいい感じです。
今回はガシガシ動かして遊びたいのもあり、このグロス仕上げを活かして全塗装などはせず、パチ組みにスミ入れのみで作っていきました(*‘∀‘)
手を加えた部分
プラスチック製品の金型には雄型と雌型があり、その二つを合わせた所にはパーティングラインという線のようなでっぱりが出来てしまいます。
このゴッドガンダムでいうと下の画像の脚部パーツの部分がパーティングラインになります。
目立たない所のパーティングラインならそのままでも良いのですが、ちょっと気になるかなと思った所は処理してあげると全体の完成度を上げることができます。
というわけで、パーティングラインを仕上げたのがこちら↓
おわかりいただけただろうか?(´・∀・`)
だいぶ見た目が変わったと思います。
簡単な手順としましてはパーティングラインをサンドペーパー(紙ヤスリ)で削っていき、最後にコンパウンド(研磨剤)で磨いてあげます。
400番→600番→1000番→1200番→1500番→2000番→コンパウンド
って感じですね。
数字が大きくなるごとに紙ヤスリの目が細かくなっていきます。
私は面倒だったので400番→1000番→1500番→2000番→コンパウンドといった感じで端折ってしまってますが、それでも写真ぐらいの光沢は出せます(・∀・)
スミ入れ
スミ入れとは、ざっくりというとガンプラの表面の凹凸の溝(モールド)に塗料を入れてモールドを強調してあげる手法です。
スミ入れをしてあげると情報量が増えて立体感が出たり、全体が締まって見えます。
今回はパチ組で塗装をしないこともあり、スミ入れ用ガンダムマーカーの流し込みタイプを使用してスミ入れしています。
このガンダムマーカーでのスミ入れの手順は表面のモールドにマーカー使ってスミを流し込み、乾いたらはみ出た部分を消しゴムや消しペンを染み込ませた綿棒などを使って消していけばOKです(・∀・)
パーツ取付け後
個人的にパーツを取付けしていく作業が一番ガンプラを作るにあたって好きな作業です(*´з`)
…腹部が腹筋があるみたいでかっこいい(*´Д`)
さて、どんどん外装を取り付けていき完成した状態がこちら↓
今までのゴッドガンダムと比べるとだいぶマッシブなガッシリ体型になってますね(*‘∀‘)
このアレンジはけっこう好き嫌い別れる所ではあると思いますが、個人的には好きなアレンジです。
腹部が特に!
ちなみに白いパーツは普通の白とグレーっぽい白で分かれていて情報量が増えてます。
スミ入れとパーティングラインを消した以外は特に手を加えてないのにここまでの仕上がりになるとは最近のガンプラは恐ろしいですね…。
ちなみにスミ入れだけで十分だと思ったので付属のデカールは全く使っていません(・∀・)
パーツを展開してハイパーモードにするとこんな感じになります↓
見ての通り、ゴッドフィンガープロテクターが上手く手に被さらないのが結構残念なポイントではあります(´・ω・`)
あとは肩アーマーやフロントスカートが展開したり、アニメにはない部分でギミックが追加されていますね!
個人的に胸部が展開した時に顔が隠れないのはポイントが高いです。
画像なくて申し訳ないですがマスターグレードのゴッドガンダムとか顔がけっこう隠れてしまいますからね(;’∀’)
さて、付属品とかは以下のようになっています。
コアランダ―はマスターグレードなどのモデルと同じように外せます。
あとは日輪エフェクト、ビームサーベル、各種手パーツ、アクションベース取り付け用のジョイント。
可動範囲とかポージング
機動武闘伝Gガンダムといえばアクションです。
このゴッドガンダムの可動範囲はどれくらいかを見ていきたいと思います(・∀・)ノ
まず、肩は引き出せるようになっており下の画像のようになります。
これを利用しつつで、まずは腕組み!
…そこそこ腕組みっぽい感じになります!
見よ!東方は赤く燃えている!的な構えもできます(`・ω・´)
ちょいと重心とかのバランスを考えてあげればアクションベースとか支えなくてもここまで自立するんだぜ(*´Д`)
ばあああああああああくぬぇつぅ・・ゴォォォッド・・フィンガアアアアアアアアアアアアアッ!!石破天驚けぇぇぇん!!!!!
…といった感じでなかなかに遊びがいがあるプラモデルです。
ダイナミックなポーズが取れてしっかり自立するので再現できる劇中の動きも多いですね(*‘∀‘)
総評
個人的に良かった所と気になった所をまとめていくと
■良かった所
・プロポーション
・可動範囲
・フレームの足裏の部分に合金が使われてたりで、いい感じの重量感がある
・他のシリーズのゴッドガンダムと違い、ハイパーモード時に胸部のマルチプライヤーで顔が隠れない
■気になった所
・フィンガープロテクターが上手く被さらない
角度やポージングによっては気にならなかったりしますが、やはりもう少しフィットしてほしい所ですね。
・日輪エフェクト取付用に赤い羽根?のパーツに穴が開いてるように見える
ここももう少しやりようがありそうな気がするんですけどね(; ・`д・´)
一応、下の画像のように日輪エフェクト取付用のアタッチメントパーツを付けると穴は塞がるので多少目立たなくはなりますが…
それでも黒い突起があるような感じで少し気になってしまうのでなんとも言えないところですね、せめて赤いパーツだったら…(。-`ω-)
といった感じです。
全体の出来がいいだけにフィンガープロテクターが上手く被さらないのと日輪エフェクトの取付部分が気になってしまうといったところでしょうか(; ・`д・´)
あとポロリとかも特になかったのですが、フィンガープロテクターの接続部の部品が戻すときに引っ掛かることがあり、力加減を間違えて戻そうとすると歪んでしまう事があるのでガシガシ動かして遊ぶタイプの人は気を付けてください。
私は戻す時に力加減を間違えてパーツが歪んでゆるくなってしまったので(^_^;)
さて、気になった所もありますが基本的にはこのキット、アレンジも含めてすごい気に入ってます(*‘∀‘)
名作、1/60ゴッドガンダムとはまた違った魅力があるのでオススメです、良かったら作ってみてください♪
以上、Hi-Resolution Model ゴッドガンダムのレビューでした!
最後に製作時に使用したものをまとめておきます。
製作時に使用した物
・ニッパー
・サンドペーパー 細目セット、仕上げ目セット
・コンパウンド
・ガンダムマーカー
この辺があればパチ組で作るには十分です(*‘∀‘)
というわけで、今回は以上になります。
最後まで読んでいただきありがとうございました(`・ω・´)ゞ
また次の記事で!
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