こんにちは、りずです(*‘∀‘)
さて、先日買うと言っていた Razerの左手キーパッドTartarus Proが届いて使ってみたので実際の使用感などをお伝えしていきたいと思います。
内容物はこんな感じ。
簡単な取説と使い道に微妙に悩むステッカーが付属しています!
では、これからイラスト制作時に使う上での
1.形状
2.フィット感
3.打鍵感
4.カスタマイズ性
5.耐久性
についてレビューしていきたと思います。
ゲーミング用途でのレビューではないのでご注意ください。
1.形状
形状は画像の通り、G13と並べてみるとだいぶコンパクトにまとまっています。
G13を使っていた時は特に気にしてはいませんでしたが、思い返すと資料の本を置いたりとかしたりで何かと机の上は狭くなっていたので、コンパクトなのはそれだけでありがたいですね(*´Д`)
2.フィット感
G13と比べると手に沿った形をしてるので、手を置いた時のフィット感がいい感じです。
下の画像で赤く囲ってる手首がつく部分がクッションになっているので手をずっとおいてても疲れにくいのも良し。
ガタツキも特にありません。
3.打鍵感
キーパッドには Analog Optical Switch というスイッチが採用されており、思いのほか打鍵感が良い感じです。
というのも、私が最近まで使っていたロジクールのG13はキーを打った後の戻りに引っ掛かりを感じることが多々あったので、この辺が滑らかなのはありがたいですね。
※G13の打鍵感については個体差に加え経年劣化も関係してるかも(^^;)
私、個人のキーストロークのそれぞれの印象は
・G13 浅めでやや重い
・ Tartarus Pro 深めで軽いというより滑らか
といった感じです。
4.カスタマイズ性
さて、では実際にどんな感じにカスタマイズ出来るのかですが、まずは Razer の公式サイトに行き、ソフトウェアからSynapse3を選んでDLします。
※今回はレビュー記事なのでインストール方法などは割愛します。
インストールを済ませたら下の画像のようにキーパッドに各ショートカットを割り当てることができます。
この辺はG13と同じような感じですね。
CLIP STUDIOやPhotoshopなどソフトごとにプロファイルを登録できます。
私は現状こんな感じでショートカットを割り当ててます(*‘∀‘)
ホイールには拡大と縮小を割り当ててます。
あとは必要に応じて空いてるキーに追加してく感じ。
ゲームに左手キーパッドを使ったことはないのでわかりませんが、イラストで使用する分にはショートカットを登録するくらいだと思うので、これだけ設定できれば十分かなと思います。
ただ、Synapse 3には日本語キーボードを使用しているのに英語キーボードと判定してしまうバグがあるようなので、今後どう改善されていくかが気になるところですね。
またロジクールのソフトウェアと比べると、設定画面はロジクールの方が見やすくてわかりやすいかなといった印象。
ライティングに関して
ライティングも点灯パターンを単色や虹色に出来たり色々とカスタマイズできます。
ホイールまで光りますね(笑)
個人的に虹色にしてると主張が強すぎるので、紫一色にしてます(。-`ω-)
5.耐久性
さて、使っていくにあたって大事なのは耐久性です。
キーパッドの耐久性や、手首の部分のクッションは合皮なので経年劣化が気になるところ(。-`ω-)
ですが、これはさすがに長く使っていかないとわからないところなので、耐久性に関しては今後使用していく中でレビューに随時追記していきたいと思います。
◆約1年使ってみた感想(2020年11月12日現在)
稀にPCを立ち上げて Tartarus Pro が認識されてない時がありますが、 USBを指し直せば認識されるので、私のPCとの接触部に若干の問題がありそうな感じです(^^;)
それ以外は依然、問題なく使えており、いい感じです(*‘∀‘)
気になっていた合皮のクッション部分も今のところ特に劣化は見られません。
※またしばらく使ってみて何か気づいたことがあればこの記事は更新していこうと思います。
総評
耐久性は気になるものの、形状・フィット感・打鍵感・カスタマイズ性は総評としては良い感じなので第一印象としては、なかなか優秀なヤツでした。
◆2021年9月14日追記
約2年使ってみて、ある程度の耐久性も確認できたので私の個人的な評価としては一番オススメの左手デバイスです(*‘∀‘)
生産が中止されて新品のG13が3万~4万円台を行ったり来たりしている現状では、これから買うなら15000円台の Tartarus Proでいいかなと思います。
15000円台でちょっと高いと思う方は 9000円台の旧型(形はほぼ同じ)のTartarus V2でもいいかもしれませんが、こちらは形は同じもののキーパッドは Mecha-Membrane が採用されており構造が違うので打鍵感も変わります。
↑こちらがV2です、形が同じで紛らわしいので注意。
あとは価格差をどう見るかですね。
耐久性を重視したい方はRazer Orbweaver Chromaの方が 「6000万回の打鍵に耐えるRAZERメカニカルグリーンスイッチ 」とふれこみがあるので良いかも。
※私は使ってないので実際にはどうかわかりませんが(^^;)
といったところで、Tartarus Proのレビューは以上になります。
フィット感や打鍵感に関しては実機を触ってみる方が手っ取り早いですが、少しでも参考になれば嬉しいです。
2020年6月22日追記
Tartarus ProはiPad proに繋げて使う事もできました、方法をこちらの記事にまとめてみましたので良かったらご覧ください↓
では、今回も最後まで読んでいただきありがとうございました(`・ω・´)ゞ
また次の記事で!
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